福島の地価の現状と鑑定士の取組み

去る7月14日(木)、

(社)兵庫県不動産鑑定士協会、近畿不動産鑑定士協会連合会の共催

阪神・淡路まちづくり支援機構の後援による

「東日本大震災への対応と法律・放射線の基礎知識」をテーマとした研修が

兵庫県不動産会館にて行われました。

<神戸、元町駅>
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<神戸市市街>
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(社)福島県不動産鑑定士協会からは小橋会長(震災復興対策室長)と、

震災復興対策室を代表して、私石田が参加してきました。

<中華街初日、翌日からは横浜中華街だ
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<研修前に栄養補給>
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当日は、阪神淡路まちづくり支援機構の皆様を中心に

①現地相談会の報告(相談会に参加した近畿の鑑定士からの報告)

②震災と法律問題(弁護士:津久井進先生)

③放射線の基礎知識とフクシマの現状(京都女子大学 水野義之先生)

の講演が行われ、その合間を縫って

表題のとおり、「福島の地価の現状と鑑定士の取組み」と題して

現地鑑定士からの報告をさせて頂きました。

<研修会場>
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冒頭、「福島はまだ被災中です」と申し上げました

新幹線等で福島市や郡山市に降り立ってみると

実は、一見何事もなかったような日常が展開されています。

「慣れ」というのは恐ろしいもので、あれだけ恐れていた「放射線」も

眼に見えないからか、数値も低下しているからなのか、

徐々に「慣れて」きてしまい、

既に日常を取り戻しているのではないかと錯覚してしまいがちです


ですが、福島県民は今も各場面場面において実にシビアな判断を求められています。

この夏休み中にも、多くの児童が転校するのではないかと言われています

〇〇区域等に該当しない場合でも、子どもたちの安全・安心を考えて

自己判断で非難している世帯も相当数いると思われます。

様々な諸事情から逃げられない場合でも、実は内心逃げたいと思っている人も

大勢いるのではないかと思います。


TV等の報道では伝わらない、現実の福島を少しでも伝えたいと思い、

そう申し上げました。


研修でご説明したアンケート結果にも、不動産業者の皆様の

生の叫び声が記載されていますので、是非ご一読頂ければと思います。

また、専門職業家たる不動産鑑定士としては

この有事による不動産市場混乱期において

その推移動向をいつも以上に調査分析することが求められていると思います。


有事に強い専門家として、活動を継続し、情報を発信していくことが

福島の鑑定士の担いなのではないでしょうか。

<ヨウ素131ならぬ、ウ素800>
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<鑑定士は普通?三流?>
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研修後には、多くの鑑定士の先生方から応援しているぞ!と

温かい激励のお言葉を頂戴しました。誠に有難う御座いました。


最後に

(社)兵庫県不動産鑑定士協会、近畿不動産鑑定士協会連合会の皆様

今回は貴重なお時間を頂戴し、心より感謝申し上げます。

今後も宜しくお願いします。

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